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診療時間
 
午前 -
午後 - -

午前09:00-12:00 / 13:30-18:00
《※再診受付時間 午前 11:45 / 午後 17:45》(土曜日は17:15まで)
《※初診受付時間 午前 11:30 / 午後 17:30》 (土曜日は17:00まで)
▲土曜は17:30までの診療となります。
休診日 : 日曜・祝日

リハビリ
午前 -
午後 - -

午前09:00-12:00 / 午後13:30-19:00
▲土曜は18:30までのリハビリになります。
牽引や電気治療などは12:00-13:30の間も行っています。

医院所在地 古賀整形外科医院の外観  

〒830-0037
福岡県久留米市諏訪野町2-6
駐車場 : 25台完備
西鉄大牟田線久留米駅 徒歩6分

橈骨遠位端骨折について

肘部管症候群テニス肘(上腕骨外側上顆炎)肘内障上腕骨顆上骨折野球肘変形性肘関節症橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)手根管症候群舟状骨骨折ドケルバン病ばね指指の屈筋腱損傷

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)の原因

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)とは、転んだ際に手をついて前腕の橈骨が手首のところで折れる骨折です。コレス骨折は橈骨の遠位置骨片が手の背側に転位し、フォークを伏せて置いたような変形が生じるもので、手のひらをついて倒れたときに手関節が背屈されて折れるのが原因です。スミス骨折は、橈骨の遠位片が手のひら側に転位し、コレス骨折の逆の変形を生じるものです。これは、自転車のハンドルを握ったまま倒れるなど、手の甲をついて倒れたときに生じます。

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)の症状

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)の症状としては、前腕から手にかけての強い腫れと強い痛みがあります。骨折の初期から激痛になることが多く、手関節が動かなくなることも多くあります。手首はフォークのように変形、またはフォークの背のように変形します。また、手がブラブラになるため、反対側の手で支えなければいけなくなります。骨折した骨や腫れの程度によっては、正中神経麻痺が起こり指がしびれる場合もあります。

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)の治療方法

橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)の治療方法としては、主に徒手整復とギプス固定が行われます。徒手整復する際には、腕や静脈に麻酔をして痛みを除去してから、手を指先の方向に引っぱりずれた骨片を元の位置に戻します。粉砕骨折や徒手整復ができない場合には手術が必要になります。コレス骨折の場合は徒手整復ができても保持が困難なことが多く、手術による傷外固定などが行われる場合もあります。子供の骨折の場合は自家矯正力が強く骨の癒合も早いため、通常手術が行われることはまれです。

肘・手の症状

その他部位の症状